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小麦と水稲の収穫を終えて

浅井 義樹
13 分前
読了時間: 3分

 田植えの記事から、すっかり更新をさぼってしまいました。

 その間も作業は続いていて、小麦の収穫、稲刈りが終わり、現在はネギの定植を進めています。今回は田植え以降の農作業をまとめてご報告します。


■小麦

 令和8年産の小麦は、残念ながらうまくいかなかった圃場もありました。

  • 小麦の収穫は終了(6月上旬)

  • 緑肥を作付けしていない圃場では十分な収量を確保

  • 緑肥を作付けした圃場は、ほぼ全滅(発芽・生育不良)…

  • もともと排水の悪い圃場だったことも影響した可能性あり

  • 土壌改善のため、今夏ももみ殻を投入


 土づくりのために緑肥を入れたのですが、刈り取りの時期が遅くなってしまい、その後の小麦の発芽・生育がうまくいきませんでした。最近になって、緑肥は単純に「入れれば土が良くなる」というものではなく、刈り取るタイミングや圃場の状態、地下の水の流れなどによっては、逆効果になることもあると聞きました。今回うまくいかなかった圃場は、以前から排水性に課題がある場所でもあり、思い当たるところがあります。


 そこで今年も、土壌改善の一環としてもみ殻を投入しています。すぐに結果が出るものではないと思いますが、少しずつでも土の状態を改善しながら、今年の小麦づくりに再挑戦します。


 良かれと思って始めた緑肥でしたが、なかなか一筋縄ではいきません。今回の失敗も経験として、次につなげていきたいと思います。


■水稲

 今年のお米は、収量という面ではまずまずの結果となりました。

  • 9月初め、大雨の直前、ぎりぎりのタイミングで稲刈り完了

  • 収量の多い圃場では、10a(1反)あたり約10俵

  • 有機肥料で栽培した圃場では、10aあたり約6.5俵

  • 有機肥料以外で栽培したお米は全量JAへ出荷

  • 有機肥料での栽培は、来年以降も継続して取り組む予定


 今年は収穫時期の天候にも悩まされましたが、9月初め、大雨になる直前に、なんとか稲刈りを終えることができました。


 収量の多い圃場では10aあたり約10俵と、予想以上の結果になりました。一方、今年初めて取り組んだ有機肥料での栽培では、10aあたり約6.5俵を収穫することができました。収穫量としてはまだ改善の余地がありますが、化学肥料に頼らない栽培でも一定の収量を確保できたことは、ひとつの手応えになりました。


 ただ、実際に新米を食べてみると、昨年より少し甘みが弱いように感じました。今年の夏は暑く、水の管理が十分にできなかった時期もあったので、そのあたりが食味に影響したのかもしれません。


 有機肥料での米づくりは、今年だけの試みではなく、来年以降も続けていく予定です。肥料の与え方や水管理など、今年見えてきた課題をひとつずつ改善しながら、収量だけでなく「おいしさ」も追求していきたいと思います。


■そして、ネギの定植へ

 稲刈りが終わって一段落……とはいかず、現在はネギの定植を進めています。


 ほかの農作業に押されて予定より遅れてしまいましたが、なんとか少しずつ進んでいます。ネギについても、苗作りからいろいろと試しながら取り組んでいますので、無事に定植を終えて、次回のブログでご報告できればと思います。



 田植えからずいぶん間が空いてしまいましたが、振り返ってみると、うまくいったこともあれば、思うようにいかなかったこともありました。農業は毎年同じようにはいきませんが、今年の経験をひとつずつ次につなげながら、引き続き試行錯誤していきたいと思います。


  • 【水稲】収穫前(有機肥料区)
  • 【水稲】生育中の溝切
  • 【小麦】追肥(お手伝い頂いています)
  • 【小麦】手前が非緑肥区、奥が緑肥区、緑肥区は発芽せず雑草だらけ

 
 
 

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